第13号(2000. 2)
笠岡野鳥の会会報

  

2月から3月までの行事のお知らせをします。

いずれの探鳥会も事前の申し込みは不要でどなたでも参加できます。

 

  持ち物 : 持っていれば双眼鏡、図鑑、筆記用具など

   参加費 : 200円(高校生以下無料)

  

  寒いので防寒はしっかりとして参加してください。

 


(1) 冬 の 干 拓 探 鳥 会             (小雨決行)


  場 所 : 笠岡湾干拓地

  日 時 : 2月 13日 (日)   午前9:00より昼前ぐらいまで

 

寒さも一段と厳しくなりました。こたつの中が恋しい時期ですが、

前回は姿を見かけなかった鳥も現われてくれるかもしれません。

無理のない範囲でおいで下さい。

 

  集 合  笠岡市役所前午前8:30又は、太陽の広場第1駐車場午前9:00

 


(2) 冬 鳥 さ ん、ま た 来 て ね 探 鳥 会            (小雨決行)


 場 所 : 笠岡湾干拓地

 日 時 : 3月 12日 (日) 午前9:00より昼前ぐらいまで

 

冬鳥たちも、もうすぐ旅立つ時期になりました。

カモさんたちやタゲリにツグミ、ハイイロチュウヒにチョウゲンボウなど、

また会えることを楽しみに見送りましょう。

 

集 合 笠岡市役所前午前8:30又は、太陽の広場第1駐車場午前9:00

 

    お問い合わせは( 0865−66−2281)津田まで

 


  別の会の行事案内  (原則としてそのまま転記しています。興味のある方は参加してみてください。)

 

◎ (財)日本野鳥の会岡山県支部

 

◆探鳥会では参加費として100円をいただいています。ただし高校生以下の方は無料です。

◆探鳥会、調査などの際の事故の補償はいたしかねます。各自で十分にご注意ください。

 


定例探鳥会                後 楽 園               毎月第一日曜日


☆日 時 : 2月6日(日)、3月5日(日) 午前9時〜正午ごろ。

☆集 合 : 鶴見橋より正面入り口付近に集合。

☆交 通 : 岡山駅発岡電バス竹田行きにて、後楽園前にて下車。(岡電バス 086-223-7221)

☆持ち物 : 双眼鏡、図鑑、筆記用具、帽子など。 昼食不要。

☆見どころ : 冬の園内は観光客も少なく、野鳥にとって住みやすい環境になります。

        冬鳥と共に山地から平地におりてきた来た鳥たちもいます。カモ類、ツグミ、

        シロハラのほかルリビタキ、イカル、シメ、ビンズイなど。

        今年はアオバトやキクイタダキにも逢いたいですね。

        初心者にもベテランにも楽しめる探鳥会です。

☆担当幹事 : 渡辺(086-254-2826)、山根、遠藤、角木ほか。

☆その他 : 予約不要、入園料(大人350円)は各自でご負担ください。雨天中止。

 


定例探鳥会                 阿 部 池             偶数月第ニ日曜日


☆日 時 : 2月13日(日) 午前9時〜正午ごろ。

☆集 合 : 岡南飛行場駐車場

☆交 通 : 岡山駅8:23発岡電バス岡南飛行場行き、終点下車すぐ。(岡電バス 086-223-7221)

☆持ち物 : 双眼鏡、防寒具、図鑑、筆記用具。 昼食不要。

☆見どころ : 毎年、何かと珍鳥が現われることが多い冬の阿部池。どんな猛禽類やカモの仲間が

        現われてくれるでしょうか。タゲリにも、きっと逢えます。じっくりと観察できます。

        私たちのフィールドの姿をいつまで残せるのか? 危うい阿部池を守るためにも、

        多くの方に参加していただきたい探鳥会です。

☆担当幹事 : 遠藤(086-264-7310)、三好ほか。

☆その他 : 予約不要、雨天中止。  

 

 

 

◎ (財)日本野鳥の会広島県支部

 

@ 探鳥会は原則として「雨天中止」、参加費200円(中学生以下無料)です。

A 自然にふれ、自然の姿を楽しむ観察会です。ゴミを捨てない、採集はしない

歩行中禁煙等のフィールド・マナーは守りましょう。
B お問い合わせは各担当者までどうぞ。

 


● カ モ ウ ォ ッ チ ン グ を し ま し ょ う        

 NO.1104    松永湾探鳥会     2/20 (日) 


早春の日ざしを浴びる河口の水面では、カモ達もお相手

をさがして一生懸命です。そんな水鳥の様子をみなさんでじっくり観察してみましょう。

 

■ 9:00 JR松永駅南口ロータリーに集合。

 車に分乗して松永湾一帯を探鳥。昼前には解散。

 

   担当 : 石井  ( 0849-34-0781) 

 

〔近くで開かれる自然観察会があれば紹介してください。連絡はFAXか郵便で事務局までお願いします。〕


行事報告

◎1999年 12月5日  冬鳥さん、こんにちは 探鳥会

                場所 笠岡湾干拓地  天気 曇り 参加人数 10 名

今年の締めくくりの探鳥会は曇り空でしたが沢山の鳥たちに会うことができました。

まだツクシガモ、ミコアイサ、ハイロチュウヒ(オス)は飛来していないようでしたが
久しぶりにコチョウゲンボウが見れたのでよかったです。

確認種はカイツブリ、ハジロカイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、ダイサギ、コサギ、
アオサギ、マガモ、カルガモ、コガモ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、
ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、トビ、ノスリ、チュウヒ、コチョウゲンボウ、チョウゲンボウ、
タゲリ、イソシギ、ユリカモメ、キジバト、カワセミ、ヒバリ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、
モズ、ジョウビタキ、ツグミ、ヤマガラ、ホオジロ、スズメ、ムクドリ、ハシブトガラス、
ハシボソガラスの40種類。

 

◎2000年1月 9日(日)   年のはじめの探鳥会

            場所 小田郡矢掛町、美星町 天気 曇り 参加人数 10 名

今回も期待していたミヤマホオジロにふられ、昨年は会えたキセキレイ、ルリビタキ、
シロハラ、アオジ、イカルも見ませんでしたが、オシドリたちは釣人もいなかったので
間近でよく観察できました。

確認種はカイツブリ、コサギ、オシドリ、キジバト、セグロセキレイ、ヒヨドリ、ジョウビタキ、
ツグミ、ウグイス、メジロ、ホオジロ、スズメ、ムクドリ、カケス、ハシボソガラスの15種類。

 

図鑑紹介

 

日本の鳥550【山野の鳥】 五百沢日丸/文 山形則男・吉野俊幸ほか/写真

日本の鳥550【水辺の鳥】 桐原政史/文 山形則男・吉野俊幸ほか/写真

                          文一総合出版社  各3,360円(税込)

いままでの写真図鑑で不満だった所が改善された図鑑が発売されました。

値段は少し高いのですが綺麗な写真は見ているだけでため息ものです。

 

特徴  1.山野の鳥280種、水辺の鳥272種の鳥を写真で収録

    2.雄・雌だけでなく成鳥・幼鳥、夏羽・冬羽、亜種なども掲載

    3.かご抜け鳥も26種収録

 


図書紹介

◎知床の鳥類     斜里町立知床博物館編   北海道新聞社       税込1,890円

知床博物館開設20年を期に知床の自然や歴史を多くの方々に知っていただくシリーズの第一巻で

知床に生息している鳥たちの暮らしを紹介しています。

シマフクロウ、オジロワシ、オオワシの解説は特に詳しく各40ページ以上使っています。

 

◎ 大江戸 川柳でバードウォッチング  著者 松田道生   河出書房新社    税込2,100円

江戸時代は文献・浮世絵等からみると現在とは比較にならないほど自然と共存していたようです。

その頃の川柳より鳥にちなんだ約400句を集め当時の人々が自然をどう感じどうしらえていたのか

詳しく分かりやすく解説しています。

 

◎ 神の鳥 コタンクルカイム ― 他三篇 ―   著者 須藤 千波   文芸社   税込 1,260円

コタンカイムとはアイヌ語で部落や里の守り神、シマフクロウのことです。

シマフクロウが特別天然記念物に指定されて間もない頃、養魚場で捕獲され、傷ついたシマフクロウを自然に帰すまで物語です。

 

新しい仲間     小野田  さん     福山市曙町

            久 安   さん     井原市井原町

 

☆ 探鳥会、会報などに関する意見、感想など、

   事務局までお知らせください。

   

   次号は4月の初めの予定です。

事 務 局

   714-0057

   笠岡市金浦1625

    笠岡野鳥の会 事務局

   FAX&TEL  0865-66-2281

   E-mail    tsuda@tcnweb.ne.jp

ホームページアドレス
http://tcnweb.ne.jp/~tsuda/
 郵便振替口座  01380-0- 16310
加 入 者 名    笠岡野鳥の会