第12号(1999. 12)
笠岡野鳥の会会報

 

 12月から平成12年1月までの行事のお知らせをします。

 いずれの探鳥会も事前の申し込みは不要でどなたでも参加できます。

 持ち物 : 持っていれば双眼鏡、図鑑、筆記用具など

 参加費 : 200円(高校生以下無料)

      寒いので防寒はしっかりとして参加してください。


(1) 冬 鳥 さ ん、こ ん に ち は 探 鳥 会           (小雨決行)

    場 所 : 笠岡湾干拓地

  日 時 : 12月 5日 (日)  午前9:00より昼前ぐらいまで

干拓地も寒い風が吹く季節になりました。ジョウビタキやタゲリ、ツグミなどの小鳥類や

カモたちも勢揃いしていることでしょう。

枯野を飛ぶチュウヒやハイイロチュウヒにも会えるでしょうか?

  集 合  笠岡市役所前午前8:30又は、太陽の広場第1駐車場午前9:00

 


(2) 年 の は じ め の 探 鳥 会             (小雨決行) 


   場 所 : 小田群美星町

  日 時 : 平成12年 1月 9日 (日) 午前9:00より昼前ぐらいまで

昨年に続き今年も星田池にオシドリを見に行きます。

怪しげな声を発し山の谷間を飛んでゆくカケスやミヤマホオジロにも会えればと思います。

  集 合 笠岡市役所前午前8:30又は、矢掛町立小田小学校グランド南側道路わき午前9:00

  

       お問い合わせは( 0865−66−2281)津田まで


  別の会の行事案内  (原則としてそのまま転記しています。興味のある方は参加してみてください。)

◎ (財)日本野鳥の会広島県支部

@ 探鳥会は原則として「雨天中止」、参加費200円(中学生以下無料)です。

A 自然にふれ、自然の姿を楽しむ観察会です。ゴミを捨てない、採集はしない歩行中禁煙等のフィールド・マナーは守りましょう。

B お問い合わせは各担当者までどうぞ。


● 冬 の 水 鳥 ウ ォ ッ チ ン グ              

 NO.1093    松永湾探鳥会    12/5 (日)


  藤井川河口に広がる水面に、多くのカモや水鳥達が

浮いています。皆さんでじっくり観察してみましょう。

県東部の屈指の水鳥観察ポイントですので、ぜひどうぞ。

■ 9:00 JR松永駅南口ロータリーに集合。

 車に分乗して松永湾一帯を探鳥。昼前には解散の予定。 

   担当 : 石井  (0849-34-0781) 


◎ (財)日本野鳥の会岡山県支部

◆探鳥会では参加費として100円をいただいています。ただし高校生以下の方は無料です。

◆探鳥会、調査などの際の事故の補償はいたしかねます。各自で十分にご注意ください。

                      


定例探鳥会           阿 部 池               偶数月第ニ日曜日

☆日 時 : 12月12日(日) 午前9時〜正午ごろ。

☆集 合 : 岡南飛行場駐車場

☆交 通 : 岡山駅発岡電バス岡南飛行場行き、終点下車すぐ。(岡電バス 086-223-7221)

☆持ち物 : 双眼鏡、防寒具、図鑑、筆記用具。 昼食不要。

☆見どころ : 冬は阿部池の季節です。オナガガモなど10種類近いカモ類、餌に集まるユリカモメ

         ミサゴ、チュウヒなど猛禽類。  ファミリー、初心者向き。

☆担当幹事 : 遠藤(086-264-7310)、三好ほか。

☆その他 : 予約不要、雨天中止。  


干拓地の冬鳥たち     笠岡湾干拓地                 12月19 日 (日)

☆日 時 : 12月19日(日) 午前9時30分〜午後2時ごろ。

☆集 合 : 笠岡湾干拓地金崎橋西詰めに午前9時30分集合。

☆交 通 : JR山陽本線利用。岡山駅 8:19分発、岩国行きにて笠岡駅下車、徒歩約20分。

☆持ち物 : 昼食、双眼鏡、防寒具、図鑑、筆記用具。望遠鏡などあると便利です。

☆見どころ : キンクロハジロ、ホオジロガモ、ハジロカイツブリなどの水鳥、ノスリ、コチョウゲンボウ、

        ハイイロチュウヒ、コミミズクなどの猛禽類が期待できます。やや経験者向き。

☆担当幹事 : 坂本(0865-62-2374) ほか

☆その他 : 予約不要、雨天中止。

〔近くで開かれる自然観察会があれば紹介してください。連絡はFAXか郵便で事務局までお願いします。〕


行事報告

〇1999年 10月10日  いらっしゃいカモさん 探鳥会 

      場所 笠岡湾干拓地   天気 晴れ 参加人数 7 名

探鳥会ではなかなか姿を見せてくれないカワセミをじっくり観察できたり、身近までアオアシシギが
歩いてきたり、チョウゲンボウがカラスに追われる所などいろいろ見れました。
野鳥観察小屋の前の調整池にはマガモ、コガモ、カルガモ、ヒドリガモ、オナガガモなど

130羽ほど来ていました。

確認種はカイツブリ、ハジロカイツブリ、カワウ、ゴイサギ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、マガモ、
カルガモ、コガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、トビ、チョウゲンボウ、アオアシシギ、イソシギ、キジバト
カワセミ、ヒバリ、ツバメ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ホオジロ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、
ハシボソガラスの28種類。


〇11月 14日(日)   冬の来ぬ間の 探鳥会 

    場所 笠岡湾干拓地  天気 晴れ    参加人数 9 名

当日はマラソン大会が干拓地内で行なわれていたために主に「水と緑のふれあい広場」での
観察になりました。広場の池にはバン、マガモ、カルガモ、オナガガモやオカヨシガモ、
それにコブハクチョウもいました。昨年はなかなか会えなかったタゲリの群れにも会えて
穏やかな日差しのなかでの探鳥会でした。

確認種はカイツブリ、ハジロカイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、
マガモ、カルガモ、コガモ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、
スズガモ、トビ、ノスリ、チョウゲンボウ、バン、タゲリ、アオアシシギ、キジバト、カワセミ、ヒバリ、
セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ジョウビタキ、シジュウカラ、ホオジロ、スズメ、ハシボソガラス
の33種類。


図書紹介

◎ イヌワシ物語     著者 風間 辰夫 郷土出版社      税込1,680円

長年、鳥獣行政担当官の職にあり傷病鳥獣の保護、飼育してきた著者が絶滅の危機にある

イヌワシの生態やイヌワシとの関わり合い、保護のありかたなどを述べています。


◎ 本州のクマゲラ     著者 藤井忠志         緑風出版       税込1,890円

北海道と東北地方に生息し、天然記念物にも指定されているクマゲラですがその生態はあまり知られていません。

そのクマゲラに魅せられ、東北地方のブナ林に棲息しているクマゲラを18年間調査して得た事柄を分かり易く

書いてるクマゲラの解説書です。


◎ シマフクロウ         著者 山本純郎         北海道新聞社    税込 3,150円

日本では北海道にだけ生息しているシマフクロウを20年間調査、研究してきた著者の集大成。

シマフクロウの知られざる生態を豊富な写真と分かりやすい構成でまとめています。

 

 

   新しい仲間     中本  さん     福山市南手城町

 

☆ 探鳥会、会報などに関する意見、感想など、

   事務局までお知らせください。

   

   次号は平成12年2月の初めの予定です。

事 務 局

   714-0057

   笠岡市金浦1625

    笠岡野鳥の会 事務局

   FAX&TEL  0865-66-2281

   E-mail    tsuda@tcnweb.ne.jp

ホームページアドレス
http://tcnweb.ne.jp/~tsuda/
 郵便振替口座  01380-0- 16310
加 入 者 名    笠岡野鳥の会

 

                                        

 

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