第10号(1999. 7)
笠岡野鳥の会会報

 

7月から9月までの行事のお知らせをします。

いずれの探鳥会も事前の申し込みは不要でどなたでも参加できます。

 

持ち物 :  持っていれば双眼鏡、図鑑、筆記用具など

  


(1) 君は見たか、ブッポウソウ    加茂川町探鳥会        (小雨決行)


場 所 : 御津郡加茂川町

日 時 : 7月 11日 (日) 午前8:00笠岡発で、午後3時ぐらいには帰ってこようと思っています。

参加費 :  200円 (高校生以下無料)

その他 : 弁当、飲み物 (加茂川町でも食事できる所は有りますが)

 

岡山県のおへそ(中心)加茂川町にブッポウソウを見に出かけます。

加茂川町は町ぐるみでブッポウソウの保護をしているところです。

そのために町のあちこちに繁殖用の巣箱が見かけられます。

6月の末頃にヒナがかえるそうですから一番にぎやかな時期だと思います。

 

集 合  笠岡市役所前午前8:00

 


(2) 美星で鳥を見よう 探鳥会                        (小雨決行)


場 所 : 美星町滝山自然公園

日 時 : 8月8日 (日) 午前8:30より11時頃(現地)まで

参加費 :  200円 (高校生以下無料)  

その他 : 帽子、飲み物

昨年の夏にいった所です。比較的涼しいところだったので今年も行く事にしました。

前とは逆に滝山自然公園を第二星田池から星田池の方に歩いて往復します。

 

集 合 笠岡市役所前午前7:40又は、矢掛町立小田小学校グランド南側道路わき午前8:10

 

 


(3) シギ・チドリ探鳥会                              (小雨決行)


場 所 : 笠岡湾干拓地周辺

日 時 : 9 月12 日 (日) 午前9:00より昼前ぐらいまで

参加費 :  200円 (高校生以下無料)

   

秋のシギ・チドリの渡りのシーズンです。

チュウシャクシギ、アオアシシギ、キアシシギなどよく見られる鳥をはじめ

珍しい鳥にも会えるかも知れません。

 

集 合 笠岡市役所前午前8:30又は、太陽の広場第1駐車場午前9:00

 

    お問い合わせは( 0865−66−2281)津田まで

 


別の会の行事案内  (原則としてそのまま転記しています。興味のある方は参加してみてください。)

 

◎ (財)日本野鳥の会岡山県支部

 

◆探鳥会では参加費として100円をいただいています。ただし高校生以下の方は無料です。

◆探鳥会、調査などの際の事故の補償はいたしかねます。各自で十分にご注意ください。

 


定例探鳥会1               後 楽 園                毎月第一日曜日


☆日 時 : 7月4日(日)、8月1日(日)、9月5日(日) 午前8時30分〜正午ごろ 。(夏時間です。)

☆集 合 : 鶴見橋東詰、正面入り口付近に集合。

☆交 通 : 岡山駅発岡電バス竹田行きにて、後楽園前にて下車。(岡電バス 086-223-7221)

☆持ち物 : 双眼鏡、図鑑、筆記用具。 昼食不要。

☆見どころ : セグロセキレイ、アオサギ、イカルチドリなどの水辺の鳥。もしかするとアオバズクや

        カワセミに出会えるかもしれません。

        初心者、ベテランを問わず、参加して良かったと思える探鳥会です。

☆担当幹事 : 渡辺(086-254-2826)、山根、遠藤、角木ほか。

☆その他 : 予約不要、入園料(大人350円)は各自でご負担ください。雨天中止。

 


定例探鳥会2              後 楽 園                 毎月第三火曜日


☆日 時 : 7月20日(火)、8月17日(火)、9月21日(火) 午前9時〜正午ごろ。 (夏時間です。)

☆集 合 : 鶴見橋東詰、正面入り口付近に集合。

☆交 通 : 岡山駅発岡電バス竹田行きにて、後楽園前にて下車。(岡電バス 086-223-7221)

☆持ち物 : 双眼鏡、図鑑、筆記用具。 昼食不要

☆見どころ : セグロセキレイ、アオサギ、イカルチドリなどの水辺の鳥。もしかするとアオバズクや

        カワセミに出会えるかもしれません。

        初心者、ベテランを問わず、参加して良かったと思える探鳥会です。

☆担当幹事 : 妹尾(086-276-3372)、杉原,岡田、中野ほか。

☆その他 : 予約不要、入園料(大人350円)は各自でご負担ください。 雨天中止。

 


シギ・チドリ類調査                               9月15日(水・祝)


  春秋年2回の恒例の調査です。珍しい鳥に出会えるチャンスです。ふるってご参加ください。

☆調査場所 集合場所と集合時刻 担当者

   邑久町 ・ 錦海塩田跡 邑久町尻海、錦海塩業前に午前9時集合    岡田(08692-2-3209)

   岡山市 ・ 藤田錦六区 岡南飛行場駐車場に午前9時集合        瀬戸(086-264-8068)

   倉敷市 ・ 下庄休耕田 集合は担当者に連絡してください。        成田(086-293-1852)

   倉敷市 ・ 高梁川河口 集合は担当者に連絡してください。        坂本(0865-62-2374)

   笠岡市 ・ 笠岡湾干拓地 金崎橋干拓地側駐車場に午前9時集合    坂本(0865-62-2374)

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    〔近くで開かれる自然観察会があれば紹介してください。連絡はFAXか郵便で事務局までお願いします。〕


    行事報告

     

    〇 4月11日(日)  場所 笠岡湾干拓地      天気 晴れ     参加人数 8 名

    今回は特に日ごろじっくりと見る事が出来なかったシギ・チドリがよく見られました。

      確認種はカイツブリ、カワウ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、マガモ、カルガモ、コガモ、
    ヒドリガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、トビ、ノスリ、ミサゴ、
    コチドリ、イソシギ、ハマシギ、ツルシギ、アオアシシギ、ユリカモメ、キジバト、ヒバリ、
    ツバメ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、ウグイス、セッカ、エナガ、ツグミ、ウグイス、ホオジロ、
    カワラヒワ、スズメ、、ハシボソガラスの36種類。

     

     

    〇 5月9日(日)  場所 井原市、芳井町、川上町   天気晴れのち曇り  参加人数 16名

      この探鳥会は井笠振興局と合同で野鳥愛護週間の行事として行いました。

    井原の小田川の川原ではカワセミ、キジ、コチドリ、キセキレイ、芳井町の天神山池では
    センダイムシクイ、イカルなどじっくりと観察することが出来ました。穴門山神社では少し
    待たされましたがオオルリも見られました。

     確認種はカイツブリ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、ササゴイ、カルガモ、トビ、キジ、
    コチドリ、キジバト、カワセミ、アオゲラ、コゲラ、ヒバリ、ツバメ、コシアカツバメ、
    セグロセキレイ、キセキレイ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、センダイムシクイ、オオルリ、
    ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カワラヒワ、イカル、スズメ、、
    ハシボソガラスの31種類。

     

     

    〇 6月13日(日)  場所 笠岡市神島        天気 晴れ    参加人数 8 名

    神島の八十八ヶ所めぐりの八十八番から五番までのへんろ道をホトトギスの声を聞きながら
    歩きました。途中の天神荘のコシアカツバメの巣などを観察し海岸沿いを移動し葦原へ

    はじめ見え隠れしてなかなか見れなかったオオヨシキリもよく見る事が出来ました。

    確認種はカイツブリ、ゴイサギ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、トビ、キジ、キジバト、ホトトギス、
    ツバメ、コシアカツバメ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、ウグイス、オオヨシキリ、セッカ、エナガ、
    シジュウカラ、ホオジロ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラスの23種類。

     


    図書紹介

     

    ◎ アホウドリが復活する日     国松俊英 著  くもん出版  税込1,365円

    東京から南に約580kmの所に直径約3kmの小さな「鳥島」という島があります。鳥島はかつては
    何十万羽のアホウドリが暮らしていた鳥の楽園でした。それが明治時代に羽毛のために乱獲
    された事も有り一時は絶滅したとも考えられていました。
    この本はアホウドリを絶滅させてはならないと生き残っていた十数羽のアホウドリを調査・研究、
    保護により1000羽をこえるまでに回復させた記録です。

     

    ◎ 鳥の巣の本      鈴木まもる 著        岩崎書店  税込1,575円

    鳥の特徴でもある卵を生んで暖める(一部例外もありますが)、その時なくてはならないのが
    「巣」ですが、その巣の特徴を身近な鳥33種類について判りやすい図で紹介しています。
    子供から大人まで楽しめます。

      

     

    ◎ ツマノワグマのいる森へ       米田一彦 著            丸善  税込1,890円

     日本では本州(九州では絶滅したようですが)で生息しているツマノワグマですがその生態に
    ついてはまだ知られていない事がまだ多くあります。それゆえに危険な動物と思われ、害獣と
    して駆除もされてきました。このままではオオカミと同じように日本から消えてしまう日が来る
    かも知れません。
    「被害を防ぐ方法を考えね人とクマが供に生きていく道を模索しよう」と著者は言っています。
    ツキノワグマについて分かり易く書かれている本です。

     

    ☆ 探鳥会、会報などに関する意見、感想など、

       事務局まで連絡ください。

       

        次号は10月の初めの予定です。 

              

    事 務 局

       714-0057

       笠岡市金浦1625

        笠岡野鳥の会 事務局

       FAX&TEL  0865-66-2281

       E-mail    tsuda@tcnweb.ne.jp

    ホームページアドレス
    http://tcnweb.ne.jp/~tsuda/
     郵便振替口座  01380-0- 16310
    加 入 者 名    笠岡野鳥の会

     

                                                   

           

     

     

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