ねえ、君、しっぽは何のためについているんだい?
ただ踏まれるためってわけじゃないんだろう?:
ふう〜ん。
ぼくのしっぽが、ただ踏まれるためにだけついているって言うなら、
君の足は、
ただ踏むためにだけついているってわけかい?
だいたい、君はお尻にしっぽがついていなくって、
どうして痛くないのか考えたことないの?
そしてしっぽがついていたら、どんなに人生が楽しいだろうってさ。
ぼくのしっぽは、人生を楽しむためにあるんだ。
残念ながら、君に踏まれるとき以外はね。
(C) 1998 HEPAFIL
原始時代に行ってみたいですか?
新聞配達の人もいっしょに行く?
そう言えば、犬って、原始時代から人間の友達だったんだって?
で、なぜ人間は「縄文文化」を作り出したのに、
犬は「縄文犬文化」を作り出さなかったんだろう。
ぼく、何か、その辺がくさいなって気がしてるの。
今の家畜制度のみなもとを考えたときにね。
みなもとって言っても、みなもとの頼朝じゃないよ。
ぼくは戦国時代に戻るより、原始時代に戻る方がましかもしれないと思う。
どっちにしたって、やっぱり毛布と新聞は必需品だね。
もちろん、新聞にくるまって、毛布を見るんだ。
その逆も楽しいけどね。