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5月28日(金)朝日新聞の朝刊の1面と39面に、 「発がん物質−石綿混合アスファルト 4500トン−こん包破り埋め立て」 という記事が掲載されました(静岡版による)。

この件に関しまして、利根川上流工事事務所などに聞いてみましたので、取り まとめてお知らせ致します。(いつものように電話で聞いている話なので、担 当者の思い違いや私の聞き違いなどによる間違いがある可能性があります。必 要のある方は、どうぞご確認下さい。)

−−以下、不確かな情報なので転載しないで下さい。−−−−−−−−

建設省河川局治水課(03-5251-1873)に問い合わせたところ、自分たちも数日 前に情報を入手したばかりで、どのようなことなのか調査しているところだ、 詳しい事は利根川上流工事事務所(TEL 0480-52-3952)に聞いてほしいとい うことでしたので、そちらでの話を中心にまとめてみます。

(今回問題になっている、アスベスト入りのアスファルトは、どのような場所 に使われているのか。)

越流提(えつりゅうてい)といって、大雨が降った時に洪水を防ぐために使わ れる調整池のような役割をする堤防がある。ふだんは水がないが、水量が多い ときにいっぱいになる。

全体が堤防になっていて、土だと崩れてしまうので、その部分にアスファルト を使っている。(*あまりはっきりしたイメージがわかないのでよくわからな いのですが、底ではなく周囲の堤防部分に使われているということです。)

はじめに、30センチから50センチの厚さでアスファルトが敷かれ、その上 の表面部分に、アスベストを5%含有したアスファルトが5ミリメートル厚さ で使われていた。

アスベストを含有していたことは、改築工事の前の段階で書類でわかった。

工事は昭和45年に行われており、それ以降は今回まで改修はしていない。

当時の書類では、クリソタイル5%混入と記されているが、現在確認のため検 査に出している。どのような種類のアスベストがどの程度入っているのか、近 日中にはっきりしたことがわかると思う。(ほぼ5%と思う。)

このアスベストは、建築廃材の処理やリサイクル等により混入したものではな く、はじめから表面保護層として、アスベスト入りのアスファルトを使うとい うことで発注していた。

アスベストを混入した理由は、表面の劣化防止などの目的であると思うが、そ の点はよくわからないので調べてみる。(*別のところからの情報では、防水のためのようです。)

コンクリートではなく、アスファルトを使用しているのは、傾斜があるところ で、地盤が安定していないので、コンクリートだと割れてしまうおそれがある ということでアスファルトを使っている。

今回の改修でもアスファルトを使っているが、アスベストは含有していない。 これは、今までと同じように、表面保護層として、下の層のアスファルトとは 別の材質のものを使っているが、アスベストを含んだものではないという意味 だ。

特別管理廃棄物に準じるとして処理した4500tというのは、このアスベストを 含む表面層の約5ミリ部分を機械ではがしたもので、その下のアスファルトを 含めた全体ではない。工事箇所によって多少の違いはあるが、約7ミリ程度を はがしていると考えている。

廃棄処理の費用は、特別管理産業廃棄物に準じるということで、普通の廃棄物 よりは高くなっているが、どの程度高いとか、一般の廃石綿の処理費用に比べ てどうかということはわからない。トン当たりいくらで委託したかということ まではちょっと今はわからない。

---とりあえず、以上です。