土地契約


8.土地について

 今回新築予定の土地の所有者は2キロ位離れたところに住む年輩の方で、これまで畑にして野菜や樹木・果樹を植えていた。最初に見た3月頃はまだ枯れ草状態だったのが4月に入ると菜の花やチューリップが咲きはじめなかなかきれいだった。
土地の様子
土地の写真 5月4日
この畑にも春が訪れて、菜の花、チューリップが咲いている。

 そんな4月の末、28日に土地の売買契約を結ぶことになった。
不動産屋さんに売主さん、ミサワホームのIさん、Mさん、それに私たち夫婦が集まって契約作業開始。重要事項説明書を土地建物取引主任者の資格を持つMさんが説明し、さらに契約書の文面を読みながら説明してくれた。

 その後、契約書に記名、押印。最終引渡しは現地の造成が終わってからということで今日は頭金のみの支払。大きな買い物なのに何となく淡々と進みあっけなく終了した。

 その後、一人で現地に向かい写真を撮ってくる。
 最終的に残金を支払うのは造成が終わってからなのでまだ一月位先になりそうだが、それでもいずれここが自分の所有地になるということでちょっとだけ感慨深かった。


 造成が始まるのもずっと先だと思っていたので、五月の連休はのんびりすごし、2週間くらいたって現地にいってみると工事が始まっていた。
 ちょっと傾斜地にあるのでまずは擁壁づくりから。工事が始まると毎日ちょっとずつ変化があるので、ついつい気になって夕方現地まで見にいっていた。今の住まいからゆっくり歩いても5分程度の距離なのでいつでも行けて便利。


土地の様子
擁壁工事の写真 5月12日
土地造成をする前に擁壁を作る。
その型枠づくりが始まる。
擁壁工事の写真 5月20日
型枠にコンクリートが流し込まれた。
擁壁工事の写真 5月20日
別の角度からの写真。


 造成工事は順調に進み5月末には土も入って無事、完了。予定どおり6月2日土地代金の残額を支払う。契約時と同じく不動産屋に一同が集合。今回は登記事務もあるということで司法書士のかたも同席していた。
 前もって代金を小切手に変えていたものを持参。仕事では高額な小切手を扱うことはあったが、自分の持ち金で小切手をつくったのは初めてだったし、この先小切手をつくることもないかもしれないので、まじまじと観察しておいた。

 現金なら手応えもあるのだろうが小切手は紙切れ一枚なので感動もいまいち。売主さんに小切手を手渡し、領収書をもらって残金決済は終了。ほかには登記関係の書類にいくつか印鑑を押すだけだったので、たった10分程で終わった。

 これで登記がすめば、はれて自分の所有物になる。
 (登記書類は6月14日に届けられた)


 家の完成に向けて、また一歩前進。着実に歩みを進めていく。
 次は一週間後の地鎮祭だ。
土地の様子
擁壁完成の写真 5月25日
擁壁が完成し土が運び込まれた。
土地造成完了の写真 6月2日
壁までいっぱいに土が入って平らになる。
土地造成完了の写真 6月2日
造成が完了。



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