2004年11月19日(金)12:30 - 18:30, 第3会議室(16:00-17:00 質疑応答時間) 2004年11月20日(土)09:30 - 18:30, 第3会議室(16:00-17:00 質疑応答時間) 2004年11月21日(日)09:30 - 12:30, 第3会議室 ポスター・セッション "ポーランドにおいて使用されるアスベスト及びアスベスト含有製品の根絶" 政府のプログラム スタニスラバ・スザルーチャ 経済労働社会政策省[ポーランド] アスベストは、ポーランドでは約3,000種の工業製品の製造に使用されており、主には屋根材、側壁材、配管などの建築材(少なくとも約85%)が前世紀を通じて使われていた。 ポーランドのアスベスト製品の総量は、約15,000千トンと推定され、そのうち14,900千トンはアスベスト・セメント板(1,351,500千m2)で残りの600千トンはパイプやその他のアスベスト・セメント製品である。現在、アスベスト粉じんに曝露するとアスベスト肺、肺がん、胸膜中皮腫、あるいは良性の胸膜病変を引き起こすことがよく知られている。 1997年から、元経済省はアスベストを経済界、特に建設業から排除する計画に必要な基礎を提供するために多くの調査や専門家による分析を実施した。2002年5月、閣僚会議(内閣)は、ポーランドからアスベストとアスベスト含有製品を排除するための計画を実施することを決めた。 この計画の目的は下記のようなものである。
この計画の実施によって期待される利点
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