「エコ・ブラボー!!」
I Know 夏来れば皆"冷房万歳(ブラボー)"
病める地球(ほし)を忘れて
豪雨に襲われた"熱帯日本(ジャポン)”
人も流れる現代(きょう)だから
熱い放射で揺れる影より
明日(あした)の世界は暗い
嘆きの風をからだに受けて
涼しい夢を見ていたね
温暖化の相対性はエゴ
終わり無き世のBlues(OH,My God)
節約の最終形はECO
我慢当然、さらばエゴ
Woo I save the earth
You Know? 夏来れば皆"冷房万歳(ブラボー)"
迫る危機を忘れて
眠れない夜の"傲慢人種(ピープル)”
地球(ほし)が壊れる現代(きょう)だから
破壊の果てで蘇る日を
願う心は暗い
無常の熱に焼けた木の葉は
秋を待たずに散るだけ
最悪の進行形はエゴ
落ちる葉っぱのBlues(OH,My God)
最高の進行形はECO
我慢当然、さらばエゴ
Woo You save us
ほんの一人の努力で・・・・・Woo
最悪な運命(さだめ)を曲げて見せる
温暖化の相対性はエゴ
終わり無き世のBlues(OH,My God)
節約の最終形はECO
我慢当然、さらばエゴ
We save the earth
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関連作品
ネオ・ブラボー
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そういえば、この元歌、サザンのネオ・ブラボーは、今まで単純に夏のノリノリソング
だと思っていたのですが、実は深い意味がある歌であるらしいです。
一説によれば、核を歌ったものだとか...
子供の頃、聴いた私には、そんな意味までは想像できませんでしたし、今の今まで
想像できませんでした。
2番の歌詞で「無常の雨」とか、「迫る雲」とかいう歌詞があるけど、核が解き放たれた後の話を
歌っているのかも。「黒い雨」のことだったり、「原爆雲」のことだったり...
そういう意味で見ると、1番の「熱い放射」とか「嘆きの風をからだに受けて」は、
核の熱や爆風を意味するのかもしれません。
(私の「嘆きの風」はエネルギーを発して作られる、冷房の涼しい風のことであり、
桑田さんの嘆きの風とは規模が違いますが...)
おちゃらけた歌も歌う桑田さんはどうか?と思っていたけど、桑田さん恐るべしです。
もともとそういう意味がこめられている歌だからこそ、エコ・ブラボーがはまりやすかったのかも。
活動休止前に、今の時代だからこそ、エコ・ブラボーを書き直して出してくれないものかなと
思います。