☆大橋栄二の凧大図鑑☆
凧を矢で射る奇祭 愛知県佐久島の八日講まつり
愛知県一色町の離島佐久島で毎年1月8日に行われる八日講まつりでは、「鬼」と書いた凧に矢を放ちその年の幸福を祈る神事が行われる。矢を射られた凧は参加者によって壊され端ぎれを持ち帰る。1年間神棚に飾り、翌年のこの日に境内でしめ飾りと一緒に燃やす。
  
    
        
      骨には杉材を使う 
       
       
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      凧の形は八つ花凧 
       
       
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      「鬼」と書く 
       
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      字を書いているのは 
      筒井理九平さん 
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      凧は境内に張られたロープに吊るされる。しめ縄が尾になっている。 | 
    
    
        
      白装束の厄年の男性二人が交互に2回ずつ呪文を唱えながら矢を射る。 | 
        
      島内に厄年の男性がいないときは島出身の厄年の男性を招く。 | 
        
      背の高い中学生が凧の 
      「こわし役」 
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      仲良く分け合って家へ持ち帰る。 
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