台高、木屋谷川遡行
   
記録 L:HT,AT,IA,S&Bergen,計5名(カランクルン会員&会友)
9月1日():
近鉄大阪線榛原駅で集合。
H隊長のワゴンで、買い出しの後、東吉野村のログハウスに向かう。
久しぶりのログハウスであるが、何時も綺麗に整理整頓されている。
今夜のメインディシュは海鮮鍋。ホットプレートを鍋替わりにして使用するが、温度がなかなか上がらない!?
でも(普段と違って)、ゆっくりと談笑してのお食事になりました。
(誰ですか?いらちの君らがそんなことはありえない!というのは)
ゆっくりと時間が過ぎてゆきます。
H隊長とSさんが行ってきた「ユーコン川の川下り」の話やSさんの社会性(?!)の話など、たわいない話題であるが笑える!
あすの起床時間は4時と決定して、早々に2階の床に就く。
入渓準備
9月2日():

6:00ログハウス出発ー7:00木屋谷林道(橋の崩壊点)…8:00入渓…12:00奥山谷分岐…登山道を下山…13:00入渓点…14:00林道ー入浴後帰阪

HT隊長と沢の打ち合わせで、目的地の決定はBergenに振られた。
木屋谷川は初心者向けの沢ということで気楽な気持ちで向かったが、結構、タフであった。沢初心者の方が来られなくてよかった?

定刻に起床。食事の後、直ちに出発。出発が早いのは訳がある。木屋谷林道の橋の崩壊で入渓点まで車で入れないので、止むなく1時間の林道歩行がついてくるのだ。
(すぐに入渓できた昔が懐かしい?!)

予想通りというか、橋の崩落、枝沢からの土砂の押し出しで林道はずたずたである。
「これは何時、回復するのでしょうかね?

漸く、入渓点の万歳橋に到着。
沢装備に着替える。
左岸より入渓。
Sさん

暫くは単調な谷が続く。
滝は概ね直登可能であるが、簡単に巻ける。
淵での泳ぎやシャワークライミングを恐れなければ、最短距離で遡行できるだろう。
それにしても、以前、淀屋橋で来たときの記憶がない!
昔の記憶は「殆ど問題なく遡行できた」、という記憶である。

やがて、文献にも書かれていた、大巻の可能性のある3mの滝が出現。
淵を泳いでも、落ち口からの這い上がりは難しそう。
段差が大きいのと、岩もツルツルである。
ここは左の急な泥癖を登ることにする。
HT隊長
トップは、勿論Sさんだ。
「貴方は現役を引退していて(もし何かトラブルがあっても)、誰も(貴方が居ないからといって)問題視しないでしょう?」同性としては申し訳ないと思うが、女性陣に言われると、何とも妙に納得するフレーズではある?!)

Sさんは、滑りやすい泥壁を器用になだめて、鞍部まで到達。
後のメンバーは、フィックスしたロープをユマール登りで次々と突破。

下りは楽勝でした。
30分もかからずにこの難関を突破。
「これは調子がいいですね」

やがて次第にゴルジュ状になり、その奥には12mの滝が出現。

「これは左のルンゼからだ!」
ATさんとIAさん
今度は私がトップで行く。
といっても、少し先にビレーに適当な木の根があるので安心だ。
枝尾根を曲がりこむと、其処からは明瞭な踏み跡がある。
確かに高度感はあるが(下は急傾斜で、滝の淵は見えない)、足元はしっかりしている。
上まで行くにはロープの長さが足らない。
途中の虎ロープでビレーして登ってくるように言うが、声が届かない。
滝の音がうるさすぎる!
困ったなと思っていたら、ひょっこりとHT隊長が尾根陰から顔を出した。
「此処でビレーしますから、登って来て下さい!」

此処からのルンゼ登りは簡単だったが、釣瓶で登る。
少し上を見ると、どうも登山道らしき踏み跡があるではないか!
へつりを待つ
「時間も何ですから、此れまでにしましょうか?」
女性陣は明神平は行ったことが無いというので、是非とも行きたそうであるが、此処からでは往復3時間である。
帰阪が遅くなりすぎる。

隊長の英断。
「奥山谷の分岐まで見に行って、登山道を帰りましょう」
帰路の登山道は途中でかなり崩壊し、ルートファインディングの分かりにくい所もあったが、何とか突破。
ゆっくりと温泉に浸かり、ログハウスで美味しい昼食も頂けました。
岩登りの講習会?