ネオンきらびやかな
夜のタイムズスクエア

マンハッタンの中心にある ”タイムズスクエア” は、世界の”交差点” としてあまりに有名である。

マンハッタンを斜めに走るブロードウエイと、7番街、42丁目が交差する三角形の一帯をさす。

タイムズスクエアの名前はニューヨーク・タイムズ社がここに本社として、タイムズタワーを建設したことから、このように呼ばれるようになった。

演劇人たちの憧れのブロードウエイ劇場街の中心として多くの劇場、ホテル、レストランなどが集中している。

ちなみにタイムズ社のオフィスは現在は別の場所に移っているが、その名前と、中心地としての地位は変わっていない。

ここは、かつてストリップショウ、ポルノショップ、夜の女性、ドラッグ等のひしめく歓楽街として、日本のお手本になっていたが、今は再開発され治安も改善されてきているといわれる。

今では、東京の歓楽街の方がよっぽど「危険な街」として、進んでしまったのではないだろうか。

ここで、もうひとつ知られているのが、大晦日に新年の時報と同時に、「ハッピー・ニューイヤー」の歓声と共に、誰もがキスをする光景は、よくテレビで伝えられている。

ちなみに、日本では各地にある「暗闇祭り」で、明かりが消えたときに、近くの女性のお尻を触わってよいといわれてきたが、今は、 セクハラでしょうねー。

次話へ