バーカウンターの白人たち 青空の下で、ゆったりとしている
庭先にはヨットの停泊する海 ヨットのそばで

青い空、青い海、そして白いレストハウスは海を見下ろす、小高いところにある。 

白いハウスには、手入れの行き届いた緑の芝生があり、芝生の先はヨットの浮かぶ海となっている。

まったく、典型的な、海のリゾート風景である。

そして、すべてが、ゆったりと、過ぎていく。

ケニヤは長い間、東アフリカを植民地としていたイギリスが宗主国であり、東アフリカの入り口、玄関口として重要な位置を占めてきた。

イギリスやイギリス人は、ここで莫大な資産や利益を享受してきた。
その彼らのリゾート地が、ここモンバサである。

従って、今でも旧宗主国の影響は大きく、白人も相当いる。
現在も、アフリカビシネスの拠点である。

レストハウスのバーでくつろいでいるのは、この時は、全員が白人であった。

  植民地時代の影は、今も、大きいんだなあ〜
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