公園をパトロール中のお巡りさんと

残念ながら3ショット

(右の用心棒みたいのがいなければ)
公園内の小さなお城に上ると
摩天楼と広大なパークが
一望できる


優雅な観光馬車が
沢山走っている
摩天楼を横目で見ながらジョギングの二人

セントラルパーク、それは、ニューヨーカーたちがそれぞれのひとときを求めて集まってくる、ニューヨークで最も大きく、最も愛されている憩いの公園である。

摩天楼のそびえるマンハッタンのど真ん中、ジョギングをする人、犬の散歩をする人、芝生に寝ころぶカップル、サイクリングをする人、動物園で子供と一緒に遊ぶ人、ローラースケートをする人、観光馬車のツアーを楽しむ人、赤いバスでのツアー、湖でのボート遊び、など数えだしたらきりがない。

ニューヨークっ子は時間があればここへ来る。

セントラルパーク物語。

今から約150年前、マンハッタンが人口密集し、活気づいてきた頃、憩いの場としてのオープンスペースが必要だと計画された。
当時、まだひと気のない広大なゴミ捨て場を公園にすることにした。
それから16年の歳月と50万本以上の樹木、20km以上の水道管、100km以上の下水道管、100kmの小径を造った。

規模は南北4km。 東西800mという広大なサイズである。

世界の大都市にもそれぞれ有名な公園はあるが、近代化された都会とスケールの大きな公園の組み合わせはニューヨークがやはり、一番であろう。

いまや、都会には公園が付きものであるが、土地確保の点から、公園建設が難しくなっている。 逆に公園のない都市は、もはや都会とは言われなくなっている。

それには、やはり、先見性がまず必要である。

  日本でもなー。  うらやましい。

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