持参の日本刀をギラリと抜いて
日本刀の太刀持ちは女性にしてもらった 日本刀でケーキカット
ヤー! と切り下ろす 日本刀は鞘に納めて

記念のケーキカットは、持参の日本刀で行った。

太刀持ちを従えた方が様になるので、大ぶりの太刀を、女性にもってもらった。

日本刀は、日本の文化を象徴するものであり、我”日本人なり”を表すには、解りやすく、手っ取り早いし、日本刀をギラリと引き抜いたときの、驚きと見栄えの実現には、ピッタリのものである。

前話のスピーチのところにでている、”黄金の武将兜”と相まって、これでもか、これでもかと、日本人をアピールした。

  拍手喝采、大いに、会場を沸かした。

主賓とのケーキカットの後は、ギラリと輝く日本刀に、皆、大変興味を持ち、大勢寄ってきて、触ったり、質問したり、大いに盛り上がる場面となった。

昔から、○○とハサミは使いようと、いわれるが、

  ” 日本刀は、武器にもなるが、華にもなる ” 
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