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| ザンビアからの迎えの人と (イギリス人) | 通路よりコックピットを見る | ||||
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| 機内でようやくゆったり | 右は機内での打ち合わせ | 
|  | ザンビアへの入国は夕方ロンドンより英国航空で首都ルサカヘ直行し、翌朝には到着する予定でいたが、ロンドンに着いた後そのフライトが突然エンジントラブルでキャンセルされた。 翌日にはザンビアの大統領官邸を訪問することが決定していたので何としても翌朝までには首都ルサカに入っていなければならなかった。 | 
|  | アフリカ行きフライトをいろいろ探した結果、隣国のジンバブエの首都ハラレへ行きの深夜発直行便があるのを発見した。 まずそこまで行き、ハラレからはジェット機をチャーターし、これでルサカへ行くこととした。 私はジンバブエの入国ビザを持っていなかったが、ハラレの空港で待機し、ハラレからの迎えのジェットに乗れば入国しないですむので急遽この方法を取ることとなった。 とんだ大ハップニングでドタバタ混乱をしたが何とか手配が完了した。 | 
|  | アフリカ行きのフライトは何かとトラブルが多い。 一時は一体どうなることかとハラハラドキドキした。このフライトも無事時間通りハラレに着くかどうか分からない。途中でエンジントラブルで何処かの空港に足止めされるかもしれない。保証などなにもない。だが、ただ行動するより仕方がない。 祈る思いで約10時間のフライトに耐えた。 10時間後ハラレ空港に着いた。外はまだ暗い。 | 
|  | 空港には、既にザンビアのルサカより飛行してきた「キングエアー」という国際線に使用できる12人乗りの双発ジェット機が待機していた。この機影を見たとき本当に頼もしく、拍手をしたい気分となった。 ロンドンからの荷物を素早く小型ジェット機に移し、直ちに飛びたった。 | 
|  | 上の写真は機内のものであるが、乗ってからやっと一安心した。 疲れがドット出てきた。 アフリカ大陸での移動は長距離、短距離とも飛行機によらざるをえない。何しろ距離が長い。 同時にトラブルが多い。 | 
|  | 飛行機が飛び立って間もなくして機の窓より、彼方の地平線より太陽が昇った。 アフリカの夜明けだ。 | 
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