断崖の小さな平地に、ヘリを駐機して |
深い峡谷を、ヘリは 急下降、急上昇を繰り返した |
ヘリは、使い方によっては、便利なもの |
ヘリは、いろいろなところを飛び、いろいろな飛行をした。 平穏な、南国のリゾート風のところや、 噴火中の活火山の真上、そして、噴火口の横に着地し、火口を覗き込む。 など 一方、山岳戦を想定したゲリラがゲリラ戦を訓練するような、峻険な山岳地帯を急降下、急上昇し、 また急旋回する。 墜落の恐怖よりも、こんなゲリラ戦があるのかと想像しながら・・・ |
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ゲリラ参戦記さながらの、飛行の後、山岳地の断崖の一角にある、小さな平地に一時着地した。 やはり、地上に着くと、少しばかり、ほっとする。 人はそれぞれの想いで行動し、時に戦うが、それは異常境遇と、一種の興奮状態の相乗環境の中で行われる。 ところが着地し、安定状況になったとき、逆に恐怖心がわいてくる。 人や、多くの人々に、ある種の行動を起こさせるには、いろいろな手法により、やはり一種の興奮状態に追い込むことが、一番手っ取り早いことは、古来、よく知られているところである。 「常在戦場」の精神と共に、”安定した平常心”が、いつも求められているところである。 |
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平和といわれている ” 日本 ” 。 いつも、この気持ちで、「 良い日本 」であってほしいものである。 大丈夫かなあ・・・ |
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