国語科 第3学年 選択(前期)



「電子紙芝居を作ろう」


<はじめに>

 本校の国語科では、選択教科の題材として、主として表現領域を取り上げ、取り組んできました。

 本年度は、紙芝居づくりを題材に取り上げて取り組もうと考えていました。そうしたところ、3年生の選択の時間に、他教科がコンピューター室を使わないことが分かり、パソコンで紙芝居づくりにチャレンジすることにしました。

<今回の取り組みで、教科外の課題>
  1. 本年度の3年生は、1・2年生の学年各教科担当者がパソコンを使った学習活動を展開してこなかったため、今までパソコンを使った学習の体験が少ない。
  2. 選択教科の人数調整が遅れ、スタートが5月からになり、総時間数が、計画ほど確保できない可能性が高い。
  3. 講座を選択した生徒は、19名であるが、Windowsマシンが6台しかなく、作業効率が悪い分、活動の形態を工夫する必要である。

 こうした教科外の課題を抱えながら、スタートを切ることになりました。





 <6月第3週までの様子>
 生徒たちが、この講座を選んだのは、コンピューターよりは、国語の内容に興味・関心を持ってのことです。そのため、「パソコンで」つくるということにかなりの抵抗があったように感じました。
 しかし、何時間か学習を進めていくうちに、マシンやソフトの操作にも慣れ、意欲的に取り組むようになってきました。選択の時間は、5校時に設定されていますが、現在、チームごとに誘い合わせて、昼休みからコンピューター室に集まって、制作を始めるほどです。
 ただ、物語の内容は、上映対象を意識して、内容を吟味して進めているチームもあれば、自分たちの想像の羽を伸ばすだけのものまで様々です。
 制作現場はといえば、学習計画通りに進んでいるとは言いがたいものになっています。マシン環境の問題により、生徒たちは、思わぬ工夫を始めました。というのは、物語をMS-DOSマシンで制作する者と、画像をWindowsマシンで制作する者とに別れて作業を進め始めるチームが出現し、他のチームもそれに習うようになったのです。そのため、物語と画像との調整のため、共同製作現場としては、活況を呈しています。




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Last Update 1999/06/20
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