国語科学習指導略案



平成10年7月        
長浜市立北中学校     
第3学年         
指導者 廣部豪男  
1.題材名
 
  「パソコンで俳句を作っちゃおう」
 
2.題材に寄せて

 本校では、昨年度より、コンピューターの有効活用を模索してきました。しかし、本校には、国語科用のソフトは、漢字練習や文法練習などのものしかありません。こうしたスキル的な活用にも一定の価値はあろうかと思います。しかし、生徒が興味・関心を持ってパソコンの基礎的な操作の実習を行ないつつ、国語科の言語の教育としてのねらいに迫ることには壁があるように思います。

 3年生は、今まで技術・家庭科の情報基礎や理科、社会科などの学習を通して、パソコンの操作はある程度身につけています。しかし、2人で1台のパソコンを使用するため、短時間で実施でき、しかも楽しく取り組め、国語科の言語の教育としてのねらいから外れない学習を計画する必要があります。
 そこで、このねらいに迫るための題材を考え、生徒たちが興味を持って取り組んだ俳句の発展学習を設定しました。

 このソフトでは、自分の選んだ単語を入力し、操作をすれば、俳句の約束に従った作品づくりができます。そのため、パソコン操作の未熟な生徒にもワープロの操作は単語入力レベルで容易です。
 また、この学習は、「俳句」の発展学習として位置づけています。俳句の単元で、その基礎知識や鑑賞法を学習した後に実施すると成果があると考えます。また、生徒は、各自の国語力にあまり左右されずに、どの生徒も楽しく作品づくりができるのではないかと、期待しています。
 生徒が名作(迷作)を作り、俳句に親しみを感じ、 また、パソコンの操作に少しでも慣れて、興味を感じてくれればと思います。

3.指導目標 
  (1)パソコンで俳句を作り、俳句に興味・関心を持る。
  (2)語句の登録作業を通して、文法事項の確認をする。
  (3)作品集を作り、互いに交流して、今後の言語生活を豊かにしようという意欲を持つ。
 
4.指導計画(全7時間)
学習活動および内容
指導上の留意点
1.今回の学習についてのガイダンス ○学習のねらいや計画を示し、パソコンに興味を持たせる。
○ワープロ、パソコンに関して生徒の体験の実態をつかむ。
2.登録語句の準備(名詞)
 (1) テーマを決める。
 (2) 語句を考える。
○大テーマは「3年間の思い出」
○「歳時記」を準備し、季語の判断を助ける。
○思いついた語を分類するという進め方をさせたい。 
3.登録語句の準備(動詞、形容詞) ○文法事項の確認をさせる。
 ・品詞分類に関すること
 ・活用に関すること
4.句集名を考える。(4文字以内)○テーマにそって、句集名を決めさせる。 








5.パソコンの操作法を確かめる。○パソコンの操作と合わせて、コンピューター室の使用上の注意を確かめる。
6.「風流」の概要を知る。○デモンストレーションを行う。
7.環境登録をする。
 (氏名、句集名など)
○システムと併せてFEPの操作法を教える。(HELPの活用)
 ・仮名入力かローマ字入力か選択させる。(仮名キー)
 ・同一のシステムを使用している他クラスの者と同じ句集名ならないようにさせる。
  (「登録作品の鑑賞」で確認)
8.各語句を、約束に従って登録する。○事前に準備できていなくても、その場で浮かんだ言葉も入力を認める。
9.作品づくりをする。○「風流」の操作法を教える。 (デモンストレーション) 
10.作品をプリントアウトする。 ○プリンタの操作を指導する。
 ・グループの代表者に伝達講習をする。
 (デモンストレーション)
○印刷の順を待つ間に、作品を作らせてもよい。
11.作品を交流し合う。○プリントやディスプレイなど色々なメディアを活用させる。


5.備考



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Last Update 1998/08/05
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