[最終更新日:98/08/26]
新教育課程における情報倫理教育のためのメモ
北中では、1学期末に「北中学校情報倫理教育全体構想(案)」を作成しました。
その全体構想は、現教育課程を考えて立案しましたが、今後は、新しい学習指導要領との結びつきを確かめる必要があります。
そこで、中学校新学習指導要領から「情報倫理」と関連の深い記述をピックアップしました。
第2節 社 会
第2 各分野の目標及び内容
〔公民的分野〕
1 目 標
(1) 個人の尊厳と人権の尊重の意義,特に自由・権利と責任・義務の関係を広い視野から正しく認識させ,民主主義に関する理解を深めるとともに,国民主権を担う公民として必要な基礎的教養を培う。
2 内 容
(1) 現代社会と私たちの生活
イ 個人と社会生活
家族や地域社会などの機能を扱い,人間は本来社会的存在であることに着目させ,個人と社会とのかかわりについて考えさせる。その際,現在の家族制度における個人の尊厳と両性の本質的平等,社会生活における取決めの重要性やそれを守ることの意義及び個人の責任などに気付かせる。
第7節 保健体育
第2 各分野の目標及び内容
[保健分野]
2 内 容
(1) 心身の機能の発達と心の健康について理解できるようにする。
イ 思春期には,内分泌の働きによって生殖にかかわる機能が成熟すること。また,こうした変化に対応した適切な行動が必要となること。
エ 心の健康を保つには,欲求やストレスに適切に対処するとともに,心身の調和を保つことが大切であること。また,欲求やストレスへの対処の仕方に応じて,精神的,身体的に様々な影響が生じることがあること。
3 内容の取扱い
(3) 内容の(1)のイについては,妊娠や出産が可能となるような成熟が始まるという観点から,受精・妊娠までを取り扱うものとし,妊娠の経過は取り扱わないものとする。また,生殖にかかわる機能の成熟に伴い,性衝動が生じたり,異性への関心が高まることなどから,異性の尊重,情報への適切な対処や行動の選択が必要となることについて取り扱うものとする。
第8節 技術・家庭
第2 各分野の目標及び内容
〔技術分野〕
2 内 容
B 情報とコンピュータ
(1) 生活や産業の中で情報手段の果たしている役割について,次の事項を指導する。
ア 情報手段の特徴や生活とコンピュータとのかかわりについて知ること。
イ 情報化が社会や生活に及ぼす影響を知り,情報モラルの必要性について考えること。
(4) 情報通信ネットワークについて,次の事項を指導する。
ア 情報の伝達方法の特徴と利用方法を知ること。
イ 情報を収集,判断,処理し,発信ができること。
3 内容の取扱い
(2) 内容の「B情報とコンピュータ」については,次のとおり取り扱うものとする。
ア (1)のアについては,身近な事例を通して情報手段の発展についても簡単に扱うこと。(1)のイについては,インターネット等の例を通して,個人情報や著作権の保護及び発信した情報に対する責任について扱うこと。
第3章 道 徳
第2 内 容
1 主として自分自身に関すること。
(3) 自律の精神を重んじ,自主的に考え,誠実に実行してその結果に責任をもつ。
2 主として他の人とのかかわりに関すること。
(4) 男女は,互いに異性についての正しい理解を深め,相手の人格を尊重する。
(5) それぞれの個性や立場を尊重し,いろいろなものの見方や考え方があることを理解して,謙虚に他に学ぶ広い心をもつ。
3 主として自然や崇高なものとのかかわりに関すること。
(3) 人間には弱さや醜さを克服する強さや気高さがあることを信じて,人間として生きることに喜びを見いだすように努める。
4 主として集団や社会とのかかわりに関すること。
(2) 法やきまりの意義を理解し,遵守するとともに,自他の権利を重んじ義務を確実に果たして,社会の秩序と規律を高めるように努める。
(4) 正義を重んじ,だれに対しても公正,公平にし,差別や偏見のない社会の実現に努める。
第4章 特 別 活 動
第2 内 容
A 学級活動
(2) 個人及び社会の一員としての在り方,健康や安全に関すること。
ア 青年期の不安や悩みとその解決,自己及び他者の個性の理解と尊重,社会の一員としての自覚と責任,男女相互の理解と協力,望ましい人間関係の確立,ボランティア活動の意義の理解など
イ 心身ともに健康で安全な生活態度や習慣の形成,性的な発達への適応,学校給食と望ましい食習慣の形成など。

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