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序章 (やっぱり・・・編)
ささやかな新築のお祝いを届けに行き、お施主様の奥様から「来月から
主人が釧路に転勤なんですよぉ」とお聞きして(ええーっ、やっぱり?)と
声にならない声が・・・。
設計の時、階段が家の中心になり(たしか階段が真ん中に有ると、家族が
バラバラに離れる相だと家相の本で読んだことがある、でもまさか家相なん
て・・・そんなもの有るわけない・・・。)その時は家相などというものを
頭から信じてなかったので、打合せどおりの間取りにしたものの、まるで家
が出来上がるのを待っていたかのようなタイミングでの転勤のお話に驚きま
した。 と共に(世間はまれに見る風水ブームだ、家相の基本を知らずして
人様の建物を設計するのは少し怠慢ではないか、ましてお客様のほうが詳し
いというのは設計を生業とする者として、何ともカッコ悪い)と、Dr.コパ
の本を始めとし、家相や風水関係の本を手当たり次第に読みました。しかし
「西に黄色で金運!」というような単純なものでは無いはずだ、肝心な部分
が抜けているように感じ、家相や風水の原点ともいえる気学の元となる陰陽
五行説と易経まで辿って、やっと納得いく答えにたどり着きました。
平たく申しますと、生まれた時間、場所により、個々人が体内に持ってい
る磁場への影響。 磁場を解り易い例えで申しますと、北半球のトイレでお
水を流した場合、時計回りに流れ、南半球では逆に流れる、その力の源とな
るものを指すそうです。各人の磁場に、移動することでその土地の別の磁場
が作用し、それがプラス或いはマイナスに作用し、家を建て替えてからどう
も体調が・・・とか、引越してから良いことばかりなどという、運不運が起
きるというのが、家相の原点である気学の考え方なのですね。
飽っぽい割には凝り性という矛盾した性格ゆえ、ついには気学のお免状をい
ただくに至りました。(笑)
さてそのご、件(くだん)のお客様はどういう経過を辿ったのでしょう。
新築早々にご主人は釧路に転勤となり、翌年には次女の方が地方の学校に入
るために家を離れ、なか一年あけて長女の方が大学院に進学するため上京し
奥様お一人で暮らされる状況と成りました。移動の効果が強く現れるという
四年目で、家相の影響がピタリと完結いたしました。
偶然にも、ご家族全員にとって良方位で引越されたのが幸いしたのか、ご
主人様は栄転、長女の方はたった三人しか推薦枠のない芸大の大学院に入ら
れたりと結果オーライなのですが、もう少し早くから勉強していたら、もっ
と別な形で象意が出たのではないかと思うと、少々複雑な思いがいたします。
さて、この続きはブログを立ち上げましたので、ご覧頂ければ幸いです。
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