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  • 皮膚筋炎・多発性とは?(最後に追加あり)

    簡単に言うと、全身の横紋筋に炎症が起こる病気です。
    そして、それに加えて、皮膚に紅斑が見られる場合を皮膚筋炎、
    見られない場合を多発性筋炎と呼びます。

    患者は中高年に多く、男女比は1:2〜3です。
    40歳以上の皮膚筋炎の患者さんには、悪性腫瘍が正常な人の5〜7倍でみられます。
    理由ははっきり解っていませんが、検査は必ずします。
    かえって早期発見に繋がり、助かる事も多いので、そのへんは前向きに捉えておいた方が良いと思います。
    他にも、間質性肺炎の併発の可能性があるため、呼吸器は注意しておく必要があります。
    もちろん消化器や心臓も気を付けなければなりませんが。
    ようするに、色々検査が必要ということです。

    具体的な症状に関しては、体験談の方を参照して下さい。
    僕は症状が表れやすく、かなりきつい方だったらしいので、
    それを考慮に入れて読んで下さいね。
    症状がひどくても、あきらめないという事が大切だと感じていただければ幸いです。

    病気の度合いを測る検査は、血液検査が主です。
    特にCPKという酵素が敏感で、この数値が目安になります。
    ただ、CPKがあまりあがらず、筋症状も軽いのに、
    間質性肺炎だけが進行する皮膚筋炎のタイプもあるようなので、注意が必要です。

    治療は筋肉の炎症を抑えるようになされます。
    最初に用いられるのはステロイド薬です。プレドニンという薬を服用します。
    効果が見られない場合は、メトトレキサート、アザチオプリン等、免疫抑制剤を併用する事もあります。
    炎症が治まってきたら、リハビリも開始します。
    絶対にしてはいけないのは、勝手に薬を減らしたり、止めたりする事です。
    ショック症状に陥ったりする事もあるらしく、大変危険なので、
    主治医の判断なしに薬を減らすのはやめましょう。

    簡単な説明でしたがいかがでしょうか?
    僕自身は、大切なのはまめな検査と、無理しない事と、
    柔らかく考える事かな、なんて思っています。
    大変なのは当然ですし、落ち込むのも当たり前です。
    しかし決して思い詰めないようにして下さいね。


    2000/6/21追加
    多発性筋炎と皮膚筋炎の違いですが、
    厳密にはただ皮膚に症状があるかないか、ではないとの事です。
    書籍にもあまりそこまで書かれていないようですけど。
    多発性筋炎は筋肉に対して免疫が働いてしまうのですが、
    皮膚筋炎の場合、筋肉に影響を与える血管がやられる、
    筋肉ではなく血管の病気という事になるそうで。
    血管がやられるから、筋肉だけでなく皮膚、神経等に影響を及ぼす場合があるとのこと。
    この二つは別の病気とも言える事になるらしいです。
    皮膚に症状があっても多発性筋炎だったり、なくても皮膚筋炎だったりする事もあるとの事です。
    厳密に言えば、の話で治療法が変わるわけでもないですし、
    治療においてもきちんと判別せねばならない重要なことでもないそうですが。



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