11.変形機能を活用しよう
最近のペイントソフトは、いろんな機能が充実しています。変形機能を使って、絵を作ってみましょう。
m左のような絵を描こうと思うとちょっと大変です。でも、変形機能を使って作れば、意外と簡単に作れます。作り方を紹介します。
123まず、このような長方形を書きます。「選択範囲」で長方形を選択し、「塗りつぶし」で塗れば簡単に作れますね。そして、「ボタン作成機能」を使って下のように3D風にします。「ボタン作成機能」がなければ、「パイプ機能」とか「「3D化」とかの機能が使えると思います。
mこのような絵が出来たら、破線で囲まれた部分を「台形変形」で伸ばしながら広げます。
このような絵が出来ましたか?
d絵の具を絞ったようにちょっとレタッチしましょう。「指先ツール」等で皺をつけると、チューブらしくなっていきますね。
e根元も長方形に塗りつぶし、「ボタン作成」で立体化します。斜面を2pxから3px程度で作れば、折り返しのようになります。左のように描いた長方形を『ボタン作成』を使えば、下のようになります。
i先の部分も、胴体の部分をコピーし、台形変形して貼りつければ出来ますね。
fこの程度を切りだします。これを台形変形します。
g出来あがったこれを貼りつけたわけです。(^_^)
hキャップのつくねじ部を作りましょう。胴体部からコピーした形状を縮小して、2px程度の幅で明るい部分と暗い部分を交互に作っていきます。それを「菱形変形」します。
jするとねじのようになるので、それを、先っちょを細くしてやれば、ねじ部の絵の具口が出来あがります。
k出来あがった口部を貼りつけるとこのようなチューブの出来上がりです。
l胴体部分と斜面の部分の境にハイライトを入れてみましたが、わかります?
m絵の具も3D化して貼りつけましょう。今回は、まっすぐ垂れてる絵の具にしましたが、変形させて、ぐにゃぐにゃと曲げてやってもいいですね。
絵を描いていくのもいいですが、いろんな機能を応用すれば、意外と簡単に作れることもあるので工夫してみてください。

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