【さきおいて】先置いて(?)
(動詞) <和田哲君ご苦労さん会> 組み合わせ型

 

「大島さんや三枝さんという先輩をさきおいて、私がリタイアするのは心苦しいんですが‥」

→さしおいて+さきに=さきおいて


【さくらももこさんからといあわせがあったんですが、いいですか?】

さくらももこさんから問い合わせがあったんですが、いいですか?

(疑問形) <会社の会議室> アバウト型

 

「WADADAS'95」のことが、いつの間にか話題になり、

「さくらももこ」さん(本物)の「さくら日和」というエッセイに取り上げられることになった(本当)。

関係者の方が、その許諾を得るため和田哲に連絡してきた。

その模様をKに伝える和田哲。

W「なんか、さくらももこさんが『WADADAS』のことを面白がって、エッセイに書くらしいんです。

  だから編者であるKさんの了解を得ようと思いまして」

K「ボクは全然構わないけど、それよりアナタはどうなの?

  だって全国の人が読むわけだから、むしろアナタのほうに今後いろいろ問題があるんじゃないの?

「いえ、ボクは全然気にしてないんです」

和田哲、剛胆である。


【さっぽろいちとうく】札幌 市東区
(地名) <和泉君のデスク> 勘違い型

 

札幌市のデータを見ている和泉君。そこに和田哲がのぞき込んで‥。

W「へぇー。札幌に新しく市東区(いちとうく)って区ができたんだ」

I「イチトウク?」

W「ほら、ここ」

I「和田さん、それ、札幌市東(ひがし)区ですけど‥」



【じついん】実印

(名詞) <組合事務所> 勘違い型

 

ある時、和田哲の実印が必要になった。

O君「和田クン、明日実印と印鑑証明持ってきて」

W「わかった。だけど、実印はあるけど、印鑑証明はないよ」

O君ほか「ええッ〜?」

→和田哲は、実印とは「和田哲郎」とフルネームで刻印されているものだと理解していたらしい。

しかしそれでは「単なる立派なハンコ」である。


【じゅういちがつよっかはぼくのたんじょうびなんですじけん】

11月4日はボクの誕生日なんです事件

(事件) <組合事務所> 勘違い型

 

田口君「組合のイベントは11月4日にしよう」

W「あ、その日、ボクの誕生日だからちょうどいいな」

田口君「あれ、お前、5月じゃなかったっけ?

W「あ、ボク5月4日でした

→彼の頭の中には、6ヶ月毎に前期・後期があり、このスタート日が誕生日になっているらしい。

どうも11月4日を過ぎると次の年齢に近づくイメージがあるようだ。


【しょるいぶくろででんわじけん】書類袋で電話事件

(事件) <会社の入口の公衆電話> ケアレスミス型

 

急いで電話をかけている和田哲。手に一杯の荷物を持っている。

「もしもし、もしもし」彼の声は大きく響くが、相手に伝わっている様子は無い。

一緒にクライアントに行く川瀬君が振り向いてみると・・・。

彼は、自分の口は送話器部分にあてがわれてはいるものの、書類袋を抱え込んでいるため、

自分の耳と受話器の間に書類袋をはさんでしまい、相手の声が聞こえなかったのである。

相手からしてみると、和田哲の大きな声だけが響いてくるが、自分の声は聞いてもらえないという空しい気持ちであったろうと思う。


【しょきのもくてきじけん】所期の目的事件
(事件) <クライアント> ケアレスミス型

 

プレゼンテーションに際し、彼はある資料をまとめていた。

それはラジオCMの実績と効果であった。

「ウチの提案したラジオCMは効果があった。これからも継続してやってもらおう」彼は内心、そう目論んでいた。

当日、彼は自分の企画書を説明した。

クライアントから「そうですか、そんなに実績がありましたか。じゃ、所期の目的は達成しましたね」とラジオCMは打ち切られたのである。

哀しい物語である。


【しょめいわすれじけん】署名忘れ事件
(事件) <広告労協> ケアレスミス型

 

NYの国連軍縮会議(SSD。)に広告労働者の代表として派遣されることになった和田議長である。

広告労協での最終打ち合わせの際、彼のもとに全国から寄せられた署名が届いた。

K「和田クン、これをもっていくのが今回の役目だからね。皆の署名をちゃんと国連に届けてくれよ

W「わかってますよ。いくらボクだって、忘れたりしませんよ」

K「それが心配だな。朝出かける前に必ず確認してくれ」

W「大丈夫ですよ」

 

-打ち合わせも終わり、広告労協の事務所を出る。 K、それとなく和田君を見ると案の定。

K「和田君、署名は?」

W「あっ!」

彼は再び階段をかけ上がっていった。


【しんかんせんしょうゆじけん】新幹線醤油事件
(事件) <組合大阪支部> ケアレスミス型

 

当時の執行委員川瀬君のズボンに醤油をこぼし(自分には一滴もかからず)、

日帰りだった川瀬君が 新幹線に乗り合わせた周りの知らない人に

「この車両、なんかセンベイ臭い」と言われて困った事件。


【しんぶんこうこくはじゅうさんてんごだん】新聞広告は13.5段
(数詞) <営業動向会議> ケアレスミス型

 

各営業セクションの代表者が集まって、週に一度の営業状況を報告する会議の席上。

W「N社の新聞広告の出稿は13.5段です」

すると小林さんがすかさず、

小林「13.5段て、ずいぶん半端な段数だね。どんな原稿なんだろ」

 注)新聞広告は15段で構成されている。全ページ広告の場合は15段。広告の大きさにより、5段、7段、10段などがあり、

   広告会社の営業マンなら誰でも知っているはずの常識である。

 

W「そうですね。あ、すいません、間違えました。8月13日5段でした」

彼の持っていたレポートには「N社 8/13.5段」とあり、「8/ 」を見落としたために、

「13.5段」となった。

どうしてこんな半端な見落とし方をするんだろうと思うほどの不思議な話である。



【そのば】園場?

(固有名詞) <会社のデスク> 組み合わせ型

 

和田哲の前に、後輩の「園部(そのべ)」君と「園田(そのだ)」君がいた。

W「ちょっと、『そのば』君」

両人「えっ、どっちですか?」

「べ」「だ」をあわせると「ば」になるという、なんだか「言葉の絵の具現象」を発見したような新鮮な驚きを禁じえない。