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消え往く風景
扇町ミュージアムスクエアが消える。
寂しいことではあるがしかたない。
ボクらは絵を描く。
どこにもない風景ではなく
いつかみた風景だ。
人も家も富士山も犬も猫も見てきた風景だ。
消えてしまうものを2度と捕まえることはできない。
色も形も記憶の中で溶けてゆく。
マーブル模様のそれはボクの想像の源だ。
感情は風景なのだ。
心が変化すれば見える風景も変化してゆくのです。
扇町も1年後には大きなマンションになってるかもしれない
オフィスビルかもしれないけど
ボクの記憶はこのミュージアムだし
ステージ前の緊張感だし
お客さんの喜ぶ顔を見たい!それだけで
眠るのを惜しんで作品と格闘するアーチストたちの熱だ。
その熱が感情に深みと奥行きを与える。
消え往くものこそ愛おしい
永遠なんか欲しくないのだ。
青空亭は消え往くこのスペースに2週間の楽園を作りたい。
どうか多くの人がココにやってきて
この消え往く風景の中の住人になって欲しいのです。
チャンキー松本
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